MacBookPro13更新

前回MBPを導入してから約2年が経過しました。まったく月日のたつのは早いものです。

2年使ってパフォーマンス的にはさほど不満があった訳ではないですが、メモリーがもっとあったら、とかHDDがもう少し速ければ、とか感じるようになっていました。

いまどきのノートPC、ボトルネックはネットの速度か人間かなので余り性能的なことに関していえば速さはともかくバッテリーがもっともって欲しくててこ入れにSSDかするかどうか、考えていたのです。

が、500GBのSSD結構高いので、まぁこの際SSDの新しいMBPに更新してみようかということになりました。軽量のMBAも当然候補に挙がったのですが、メモリーが少ないしカスタムでもSSDは256まで。これは500のSSDがサードパーティから出ているようなのですがとても高いし。重さは我慢することにして通勤のお供に復活しているMBPの更新、と相成ったわけです。

移行作業はTimeMachineからデータ引き継ぎ。一晩でだいたい終わって、最初のバックアップを作成。これで約1日。TimeCapsuleを使っている関係でこれが終わるまでは持ち運べません。時間はかかるけどこの移行の簡単さはたいしたものです。Windowsのときは、古いマシンのHDDをクローニングして、そのHDDを新マシンにぶち込んでデバイスドライバ類の更新作業なんて段取りだったので速いことは速いんだけどクリーンインストールで無い分、なんだか怪しげな構成を引きずっていくことになっていたのでした。

ライセンスが一部、まだ移行していませんが、こういう点は良くできていますよね。まぁこの時間がかかるのは急場には間に合わないかもですけど。まぁ50GBのDropBoxでも同期させるのには数時間を要するので(急ぐものはWebインターフェースから個別取りだしで対処する)データ量が増えた昨今時間がかかるのは仕方がないと思うしかないです。

で、QuadコアにSSDという贅沢なMBPですが予想以上に快適です。通常はスリープだけで運用するのですけど再起動でもかなり速いです。またHDDだと自動起動アプリケーションを多く登録していると相当に立ち上がりが悪いわけですが、この点も快適。何よりDashBoardとSpotlightが「使い物になる」のにびっくりしました。こうなるとiMacも次の更新はSSDをメインドライブにするしかない、と思います。バッテリーの持ちもかなりよさそうで、5時間はいけそうです。光学ドライブなしで軽量化できたらさらにいいな。あ、自分でやればいいのか。まぁ魔改造は1年たってからにしよう。今回は開封するなりノングレアシートを貼り付けたのでホコリが入ることもなく比較的綺麗に貼れています。

旧MBPは2年間の酷使で背面に軽いへこみができてこのため液晶がわずかにムラになっている。またヒンジ近くのアルミが少しゆがんでいるぐらいです。バッテリは修理しなさいという警告が出ています。今までのノートPCの中では2年後の姿としてはかなり良好な部類です。X60なんかもう本当にぼろぼろでしたからね。今後は職場の読影室で省スペースデスクトップ機として使う予定。

Quadコアと書きましたが、コア数は2のようです。パフォーマンスメータでグラフが4つ出ていたので4コアと思ったのですが。今はモバイル向けに2コアのCore i7も出ているのですね。