90mmマクロ買いました

35mm一眼のシステムは学生時代からPENTAXだったのですが、デジタル対応の遅さに業を煮やしたのと、すべてMFシステムであったのとで、EOSに切り替えました。一式売り払って、買い換えたのはハッセルなのでEOSのレンズってそろっていないのです。
持っていたのは、TS-E24、17-35、70-300。
いわゆる標準ズーム領域が抜けていますので24-105が欲しいのですが、例のトラブルでまだ、店頭には並ばないようです。
まぁ、ズームはどうでもいいというか、それなりのレンズです。今まで、デジタルだから、ズームでいいやとか思っていたのですが5D買ってからちょっと考えが変わりました。いいレンズをそろえてやれば、645並にはなりそうな感じなのです。キャノンっていいレンズという点からはいまいちな印象があったので、余りよく調べていなかったのですが、まぁいいレンズの代表といえば50mmF1.4、85mmF1.2、135mmF2でしょうか。広角系は所詮レンジファインダーの敵ではありません。
この手の大口径レンズって、まぁ開放の描写が売りなわけですが、個人的にはシャープな描写が好きだったりします。で、マクロレンズかなぁ、と。あまり焦点距離が重なると結局使わないことになりますのでなかなか選択が難しいところです。
結局、昔なじみのタムロン90mmマクロを買うことにしました。
おそらくEFは50mmと135mmを買うことになりそうです。
24-105のズームを買うことにするかどうか、結構悩ましいですね。描写がよければ考えるのですが、これを買うと、今の17-35のズームは出番がずいぶん減りそうです。
さて、初代の90mmマクロ以来の、久しぶりのタムロンですが、相変わらず、切れ味はいい描写です。マクロ域では被写界深度は浅いのですが、芯のあるぼけ方といいますか、私の好みではあります。しかし、この20年、好みが変わらないというか何も進歩していない様な気もする。
90mmMACRO