ScanSnapS510M

結局自宅にはScanSnapS510Mを購入し、先日購入したS300Mは職場に持っていった。

StrobeXP300がどうも不調でS300Mに比較すると遅くてイライラするのが最大の理由。

ひとつ意外なことがあった。S300MではStrobeみたいにキーボードとディスプレイの間に置くことは出来ない、と思いこんでいたのだが、これがうまく置くことが出来た。S300Mのペーパーガイドは最小にしておけば、ディスプレーの下部のベゼルに収まる。ディスプレイがあるので紙が向こう側に折れ曲がることはないのだ。

紙の排出が困る、と思っていたのだが、Appleの薄型キーボードだと排出時にわずかにキートップに引っかかることもあるがおおむね問題なく排紙される。というわけでStrobeと同じような配置にすることが出来る。

奥行きが若干増えるが実際上問題ない。 AppleキーボードとS300Mは相性がいいです。

さて自宅のほうは、机の上が散らかりすぎていてとてもキーボードの前に置くなんてことはできない。机の上にはノートパソコンを置くので、通常キーボードは横の棚の中に置かれている。使うときだけ出してくるのだ。因みに自宅のキーボードはAppleの青歯のminiキーボードとLogicoolのワイヤレスでる。LogicoolのワイヤレスはKVMスイッチにつながっているので他のマシンを使うとき以外は使わない。AppleのBTキーボードは小さくて良いのだけど、KVMスイッチで使えないのは難点。

ともあれ自宅では通常キーボードを置くスペースはほとんど無い。ましてやスキャナをどこに置くのか。

机の上には、外付けHDD、外付け光学ドライブがスタックされ、その上にMac-miniがのり、その上にKVMスイッチが乗っている。この上にさらにS510Mを乗せることにした。S300Mだと排紙トレイがないのでスキャンした後紙が散乱することになるがS510には排紙トレイがあるから、散乱することはない。ADFはS300Mよりしっかりしており、この点もなかなか良い。価格差を考えると、どちらがよいのか迷うところだが、結果的には自宅で文庫本などを電子化するにはなかなかよい環境となった。